2011年08月

2011年08月15日 00:00

岡田ユキの提唱しているアダルトチルドレンや被虐待者へのカウンセリング、ケアサポート等の際の対処方法の一助となる、岡田式AC判別法をご存知でしょうか?
このAC判別法を子どもたちにもわかりやすいようにイラストで紙芝居形式の動画が完成しました。
この理論を学んでいただくことにより、適切なカウンセリングやサポートを行えるようになります。また、専門家の方でなくても、同級生、恋人、家族、上司他との人間関係に苦しんでおられる方は、今後の自分自身の対応方法等の指針にもなりますので、興味のある方は是非本格的に学んでいただきたいです。
AC判別法が解説されている、テキスト(虐待根絶マニュアル)はこちらの検索ページから購入も可能です。

虐待問題の渦中にいる子どもたちはもちろん、これまでなんらかの対応方法を間違ったために、自分自身苦しい思いをされている方にも見ていただければと思います。

※サークル・ダルメシアン事務局よりお願い
皆様お気づきかと思いますが、サークル・ダルメシアンのブログ記事にはTweetボタンが設置されております。
こちらをクリックされますと、簡単に記事をツィートすることができます。
実際に時間の余裕がなくてボランティア活動に参加できなくても、虐待等の問題を憂い、何らかのご協力をしていただける方がおられましたら、是非ツィートしてください。
(推奨ハッシュタグ #gyakutai #虐待 #ijime #いじめ)
岡田ユキの関係しております児童養護施設の至誠学園理事長高橋先生によりますと、最近自分自身が虐待されているのではとの自覚から児童養護施設に直接連絡を取ってくる児童が非常に増えているそうです。
インターネットやSNSの普及により、子どもたちも簡単に虐待等の問題を自分の環境に対比することが可能になりました。
皆様のツィートで多くの子どもたちにも情報が伝われば、たいへんありがたく思います。
これまで被虐待児童は家庭内で他の情報と隔絶されて育ってきたために、自分自身の苦しさの根本が理解できず、なかには悲劇的な事件に発展してしまうケースも多くありました。
これらの解決方法等で悩んでおられる方(当事者・サポーター)に届きますように、ご協力をお願い申し上げます。

2011年08月08日 00:00

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2011年(平成23)7月28日(木)新宿区大久保地域センターで、市民活動団体サークルダルメシアン主催の 「第16回いじめ虐待防止フォーラム」が開催された。

第1部は、田中桂子氏による体験談「医療過誤の現実と向き合って」と題して、―――田中桂子氏自身が体験した、「或る歯科」での壮絶な医療過誤の現実を語った。 医師と患者の立場が作り出す、支配・被支配の関係。 多くの方が泣き寝入りしている現実と向き合うには、どう対応すべきかを、フォーラム参加者と共に見出す。 
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田中桂子氏が語り始める。
『以前私が、「或る歯医者」で受診した時の話し…。 この時は、前歯の一本にシミがあった所だけの処置だった。 さらに前歯四本が削られる処置を受けた。―――この頃はまだ体調も優れ、健康体であったので「歯科医療」に、大した疑問を抱くことはなかった。  
しかし、その後治療処置箇所の痛みが止まず、日常生活に支障をきたす日々が続いた。 治療した医師に相談しても『時間が経てば噛み合わせも慣れてきて、治ります』との返事しかなかったが、そう云われた後も歯の痛みから解放される事はなかった。 歯のレントゲンを撮影された後も、その歯科医師の下した診断結果に疑問を持った。 これは、当時まだ歯科医療に対し私の専門的知識がない頃で、単純に「このレントゲン結果は本当に正しいものなのか!?」と感じたくらいだった。  この頃から医師の云われている事と、治療を施す現実の違いが見えてきて、「治療とは何なのか!?、おかしいのではないか」と、歯科医療に対する疑問が芽生え始めた。―――この一件は、その後「カルテ開示」を要求する最初の治療から3~4年前の出来事である。

―――「足立区歯科医師会」について・・・
いくら経っても痛みだけは残り、仕方なしに足立区の歯科医師会へ相談に出向いた。
その結果、「治療を施した歯科医の治療は、おかしい」との判断が下された。 その際、足立区歯科医師会の助言により、それまでにかかった治療費、前歯1本10万円に加え合計4本の治療代、合計40万円全額の返還請求を、その歯科院に請求し全額返還して貰えることになった。 ところが、治療していた歯科医師側から、領収した金額40万円の領収書だという事で、A4サイズの白紙を出され、白紙の右上に医師が書いた小さな文字文言に、私が同意したという意味で、住所と氏名を書くように手渡され、その場で書き記した。 その時、印鑑は持参していなかったが、別に拇印は押さず、住所と氏名だけ書いたのを記憶している。

―――足立区歯科医師会から、「或る文書」手渡された件について・・・
その後、相談していた足立区歯科医師会を訪れた際、「或る文書」を手渡された。 その文書とは、以前私が記した住所と氏名がコピーされてあるものだった。 しかし、私が書いた氏名の下には、なぜか拇印が押されてあった(原本は当方所持)。 文書内容は、私が再度治療費の請求を要求する内容で、それまで親身に相談にのっていた足立区歯科医師会の担当者も、その文書を提示して「あなたが、まだこのようなことを繰り返すなら、相手方から告訴される」と態度が一変し、まるで私が犯人扱いのような言動に驚愕してしまった。
 この書類を手渡され動揺はしたが、明らかに相手方のなんらかの意図があり、作られたものだと直感した。 

―――「拇印が押された文書」について・・・
作為的意図を感じる文書に疑念を感じた為、即座にそれを警察へ持ち込み事情を説明した。 警察では、私の住所と氏名が記された下にある指紋、その照合鑑定をしてもらった結果、他人の指紋が押されて文書が作成されてあるとの見解だった。 警察側からもこの文書の作成者を告訴するように勧められ、告訴状を提出し告訴するに至った。 だが、その後、裁判審議の結果は不起訴となり、再審請求を提出したが不起訴におわった。 この件を後日弁護士に相談したが、「既に不起訴の審判が下されているから」という事で、それ以上の対応は出来なかった。

―――「カルテ開示」について・・・
患者は 診察した医師の書いた診察カルテを、受け付け窓口に依頼し本人であれば誰でも閲覧することが出来る。 今回の件で私は、治療をした歯科医師に対して、証拠保全を目的に「カルテ開示」を要求した。当時は、まだ医療事故に対する知識が世間一般でも浸透しておらず、専門の弁護士も少なく歯科医療事故の対応が難しかった。 その為、自分の治療過程を独自で勉強し、治療した歯科医のカルテを、ある程度読みとる事が出来るようになった。 その結果私のカルテから判った事は、私が通院していない日に治療記録が記載されてあったりしていた。

―――歯の治療に関する「協力医」について・・・
告訴とか、治療費の全額返済要求とか、もめ事を起こしてばかりいる状態と受け取られるが、私はただ純粋に自分の歯の治療をしたいだけである。 これまでに出会った歯科医は、ごまかしや組織ぐるみの隠蔽工作をされている事に強い憤りを感じている。 私は、歯の治療を最優先に考えたかったので、歯科医相互で連携する「協力医」を頼りに、歯科医を十数か所周り、私の歯を治療してくれる所を探し歩いた。だが、どこの歯科医であっても高額な治療費が掛るという事と、再治療を施してくれる為の、技術的説明に納得する所は見つからなかった。

―――「或る大学病院」の歯科について・・・
それから人の勧めもあり、「或る大学病院」の歯科を紹介され訪ねた。 紹介された主治医(教授)は不在という事で、他の医師(准教授もしくは医療チームスタッフ)による問診・診察が行なわれた。 そこへの通院は約一年続いたが、最初に紹介されて訪ねた主治医(教授)に会える事はなく、担当医に「紹介された主治医」への診察治療をいくら催促しても取り合ってもらえず、教授は忙しい為(多くの患者を診察していて会えないとの理由)の一点張りに不信感を抱き問い詰めたところ、 担当医が『実は主治医(教授)には、田中さんの事を話していない』と語った。

―――「或る大学病院」の紹介された主治医(教授)について・・・
後日、ようやく「紹介された主治医(教授)」との面談が出来た。 その時、要望書を書くように云われ、あらためて私はこれまでの経緯と『或る大学病院』歯科内部の改善策を列記し、要望書を「或る主治医(教授)」へ提出した』

―――田中桂子氏が語る 『私は、この件に関し裁判は起こしていません!。  最初に治療した「或る歯科医」のところでは顎関節症にもなった。 治療することもできないまま、紹介されて出向いた「或る大学病院」では、紹介された主治医からの治療も受けられず、この紹介された「或る大学病院」で、組織ぐるみの隠蔽工作により、治療する事さえも出来ません。 ・・・私はただ、自分の歯を治療したいだけなのです。 「あなたは歯の治療をする前に、精神科の治療を受けなさい!」と云われた私の気持ちが、判って頂けるでしょうか』

「田中桂子氏が、この告白体験を語り終えた時、これまでの悔しい想いが、心の雫と変わり頬を濡らした」

田中桂子氏の体験談発表後、パネリストとして出席されていた「国立国際医療センター・国府台病院内科医長の三島修一医師」が話された。―――『田中さんの体験された事は、同じ医療従事者として本当に申し訳ない』と深々と頭を下げた。 会場からも『何とか、治療出来る体制をとって頂けるようにしてほしい』と声が上がった。
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第二部のパネルディスカッションは
岡田ユキによる「AC(アダルト・チルドレン)判別法」の説明と、カウンセラー養成学校「ユニバーサル・トワイスボーン校」の現状報告があった。
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※事務局より補足
岡田ユキの解説によると、今回の田中桂子さんの場合、AC判別法のカテゴライズでは、完全に200%に分類される。
200%のタイプでは自分一人ですべて抱え込もうとする傾向が強い。
ここまでのことを一人でやり遂げようとするパワーには驚かされる。
田中さんに関わってきた歯科医、歯科医師会の人たちの場合は、ほとんどが50%のタイプと思われる。
この問題でいえることは、加害者、被害者の両者の見えている視点が違うということ。
田中さんの場合は、より高度な視点からであるのに対して、医師の視点は非常に幼稚で稚拙なものであると伺える。
解決のためには、より視点を下げて、相手の幼稚なレベルに合わせることが、スタート地点になる。
話し合いの中で、一つ一つレベルを上げることにより、お互いの信頼関係が生まれてくるので、そこから解決に結びつける。
お互いに、いがみ合い、反目し合っていても、解決には届かない。
相手には実行可能な些細なことを一個ずつ約束させる。約束を実行させるというプロセスを積み重ねることにより、責任の範囲の自覚を促すことが重要である。
200%のタイプの場合、そのような解決方法がわかれば、実現可能である。以上、事務局よりの補足終了次回講演予定の「身体に二重障害を抱えて生きる」宮島恵さんの挨拶に続き、東久邇宮音楽研究所の田辺照代氏は、自ら考案した「チューブ管」を使用しての歌唱指導を行い、会場出席者全員で歌を唄い、フォーラムは終了した。

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2011年08月05日 00:00

「虐待専門カウンセラー」とキーワードで検索すると、公的機関を差し置いて、岡田ユキがGoogle検索で1位にYahooの検索において、2位に表示されるようなりました。
Google検索結果はこちらをクリック!
yahoo検索結果はこちらをクリック!
岡田ユキの15年以上のサークル・ダルメシアンにおける活動は先日のフォーラムだけでも16回になりました。
また、これまで虐待専門の相談やカウンセリングで関わった方も直近の11年で4000人を超えております。
先日もある精神内科医の先生より、非常にAC判別法の理論がわかりやすく、自分も勉強になったとの声を頂きました。
今後とも、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
 
サークル・ダルメシアン事務局

2011年08月04日 00:00

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2011年8月の岡田ユキの出演スケジュール

1日(月)、5日(金)、9日(火)、15日(月)、18日(木)、20日(土)23日(火)、28日(日)
出演時間 20:30~24:30(1日3回ステージ)
詳しくはお店のホームページをご覧下さい
http://www.aidakanko.com/ai1.html

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