2016年09月

2016年09月23日 00:00

小池百合子都知事が就任後、築地移転問題を発端としたこれまでの東京都の行政の在り方が問われています。
市民にとっては自分たちの思いを代弁してもらえるリーダーが出来、頼もしい限りです。
これまで表ざたになることなく、誰も責任を取らず、公僕であるにも関わらず、恥もなく、悪事が行われ、日本の食の安全が脅かされるという大変重大な問題が、都民の知らないところで起こっていました。
しかし、小池都知事の働きかけでメディアが動き、悪い人たちが隠したはずの証拠を先に公にされてしまうので、それに関わってきた公務員や議員や関係者は自分たちの無責任な行い、犯罪もしくは法律に抵触するような行為がいつばれるかと気に病んで、夜も眠れない事でしょう。
これをきっかけに、世の中の流れは着実に変わってきています。
私たちの相談事例池田ゆう子クリニックに関しての進展のご報告です。
http://www.ikeda-yuko.com/
 
無資格であるにも関わらず、池田ゆう子院長に看護師業務を強要されたAさんですが、
自分のやらされている行為が法律に違反しているのではないかとの心配から、関係各機関に相談に出向きました。
(1)地元の労働基準監督署に出向き、無資格なのに医療行為に携わることを強制される労働環境は、患者さん自分にとっても危険であるとの旨を告発した。
担当者はそれは完全に危険なので、当該クリニックのある渋谷区の労働基準監督署に行くように、そうすれば所轄の労働基準監督署が動くからとの説明を受けた。
医療の問題は労働問題とは別なので、厚生労働省にも相談した方がよいと言われた。
(2)厚生労働省の担当部署に連絡したところ、東京都医療安全課にいくようにいわれた。
(3)東京都医療安全課では、指導医のヤナギサワ医師をはじめコジマ、オオマガリ、タグチの各東京都職員が対応し、医師にこのやらされている内容は「犯罪であり法律違反である」といわれた。
渋谷区の保健所に東京都から通告するので、そちらに行くようにいわれた。
(4)渋谷区の保健所に出向きイノウエ、ハシモト両職員に東京都医療安全課で伝えた内容を再度話した。法律違反の事がないか保健所でも確認すると言った。
(5)渋谷の労働基準監督署とハローワーク(担当の統括マツモト)に出向き、本来は受付業務で雇用されたのにも関わらず、ナース服着用で看護師業務を主としてやらされており、無資格なのに医療行為に携わることを強制される労働環境は、患者さんや自分にとっても危険であるので、すぐに調査してやめさせてほしいと告発した。調査するとの回答を得た。
(6)渋谷警察署生活安全課に出向き、上記内容は法律に違反しているのではないかと相談に行った。(担当ミソノ、タカヤマ刑事、サカイ刑事)
証言があれば十分犯罪として告発できますが、「告訴しますか」といわれた。
しかし起訴に際しては、患者さんから見ると無資格者であるAさんが主犯で、池田ゆう子院長が従犯となります。日本はまだ司法取引の制度が無いので、検事には事情を説明しますが、主犯としてのAさんを起訴することになりますよといわれた。
その後再度問い合わせした結果、調査はおろか出向いたり、電話をしたりということを一切していないということが判明した。
(1)から(6)において、弱い立場の労働者であるAさんを守ることを行政は全くしなかった。
善良な一般人の視点からでも大変驚くべきことであるが、それ以上に驚くことがあった。
およそ10年前に週刊現代に掲載された「池田ゆう子クリニックに関する巨額の脱税」の記事である。
ブログで書かれていますのでリンクは下記にあります。
セレブ美容外科医・池田優子のケチと脱税
http://same.finito.fc2.com/Dinform/crime/c060711.html
探偵ファイル
http://www.tanteifile.com/diary/2006/07/31_01/
サメ石・チャンネル
http://blog.livedoor.jp/sames/archives/50640508.html
 
週刊現代の記事をサークルダルメシアンは入手しています。
ご興味のある方はご連絡ください。
 
池田ゆう子クリニックの院長は、朝一番に従業員にネットをチェックさせて、自分の悪口や病院の悪評を見つけさせ、業者を使って自分にとって都合の悪い書き込みや記事はすべて消させています。
そのために、事実をを知らない患者さんは多いと思います。結果、医療過誤の被害にあい、また裁判を起こしている方もいるようです。
 
当時取材した記者さんや過去に内部告発した元従業員さんたちが今回のAさんの話を聞いて、大変驚いております。これだけ証拠も出し、記事にも取り上げられたにも関わらず、国税庁は一切動かず、病院がいまだ存続していたからです。
遡れば、ハローワークで元従業員さんたちがAさんのように病院のコンプライアンス違反を告発しても、「また池田ゆう子クリニックですか、いい加減にしてよ」と言われたとの証言があるにも関わらず、Aさんはハローワークの紹介での雇用で被害に遭っている。
この記事から10年経過しているようだが、それまでにどれほど多くの従業員や患者さんが被害に遭ったことであろう。
記事で告発された内容が事実であれば、当然刑事責任も問われ、有罪であれば刑務所行きや、病院の営業停止処分と言ったことがなされてもおかしくはないのだが、全くそのようなことがこれまでなされてこなかったのはなぜなのか。
 
行政の職員のモラルという点において、昨今このような不幸な事件があった。
日刊時事ニュースより
小川友樹と小川幸を逮捕、さいたま市で乳児虐待事件-四谷税務署職員
http://daily-news.jp/2016/06/12/arrested-yotsuya-tax-office-staff-and-his-wife-infant-abuse-cases-in-saitama-city/
記事の内容はリンク先を読んでいただくとして、さいたま市児童相談所は、母親の子供に対しての前科(保護観察付きの執行猶予処分)や「養育に不安がある家庭」として把握していたにも関わらず、このような不幸な結果となった。
 
四谷税務署の中川清史職員にサークルダルメシアンは、池田ゆう子クリニックの再調査をするよう改めて告発した。中川は調べると回答した。しかし上司である統括田中俊通は「そのようなことは出来ない」と否定した。
その理由は知らされていない。
 
池田ゆう子クリニックホームページ 池田優子のLOVEHEARTS STORY 理想の父親より
池田ゆう子医師の実家は地元でも有名な小林医院であり、現在は実兄の小林泰彦医師が継いでいる。
小林医院
http://home.interlink.or.jp/~kobamd/
 
池田ゆう子医師の実母も健在で、彼らは池田ゆう子医師の問題行動を知らないはずがない。
同じ医師である兄から見た時に、妹の医師としてのモラルを欠いた行為を無視できるという精神が疑問に思えてならない。
母親は美智子皇后陛下の遠縁にあたるとのことですが、せめて一人娘の教育はしっかりとするべきではないでしょうか。
これまでの活動で見てきた事実として、野放しの教育は愛情の欠落であり、虐待の定義の一つだと考えています。
これ以上の被害者を出さないためにも、家族のやるべきことは今からでも遅くはないので、家族の力で正しい道徳のある人に戻すべきでしょう。
それが出来ないのであれば、これまでに被害を受けた人たちに一人一人家族として謝罪する必要があると思います。
それが家族の真の愛情だと思います。
 
小池都知事に置かれましては、築地移転の問題、新党立ち上げ、オリンピック開催準備など都民にとって大事な問題ではありますが、虐待の問題にも是非注視して頂きたいと望んでおります。
就任後お忙しい中、体調を崩すことなく頑張っていただきたいと応援しております。
サークルダルメシアンも今後ともできることで活動を続けてまいります。

2016年09月09日 00:00

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第37回いじめ・虐待防止フォーラム

平成28年 10月 8 日(土) 13:00開場/13:30開始~ 17:00終了

新宿区若松地域センター・第1集会室

入場無料(先着70名・資料代希望者のみ別途)

第1部 体験談 松下正和(品川PWSCC所長)
~プラダーウィリー症候群とは
私たち家族の子育て体験を語る~

1958年 香川県生まれ
1994年 ㈲松下製作所 代表取締役
2013年 私設学童所「ワニさんのところ」開設
2016年 CAP専門カウンセラー認定
2016年 カウンセリングルーム「ワニさんのところ」開設

私たちの娘は、プラダーウィリー症候群という先天性の病気を持って生まれて来ました。
この病気は、1万人から1万5千人にひとりの確立で生まれる、稀な病気です。
PWSは太りすぎるということに目が行きがちですが、成長と共に、ADHDやLDや
アスペルガー症候群のような、発達障害の部分が目立つようになります。
一般の方には、この発達障害の部分がなかなか理解出来ず、他のことはキチンと出来るのに、
何故、様々な問題行動を起こすのかが分かりません。それ故に、ご家族の方のストレスも大き
くなり、そのイライラが時に爆発してしまうのも仕方がないことです。PWSのように発達障害を
伴う病気の場合、その対応は、専門家でも非常に難しいといわれています。
今回、岡田ユキ先生との出会いがあり、その岡田先生のご指導を頂き、
PWSの家族当事者として、みなさんとお話をさせて頂くことになりました。

第2部 パネルディスカッション
パネリスト : 岡田ユキ(カウンセラー・サークルダルメシアン代表)
: 松下正和・留美子・明日美
 (当日変更の場合もあります)

主催 児童虐待防止の市民活動団体 サークル・ダルメシアン
後援 新宿区・社会福祉法人新宿区社会福祉協議会・新宿区教育委員会・NPO法人あきらめない
新宿区更生保護女性会・東京ボランティア市民活動センター・テラクリエーション

お問合わせ先 事務局(垣内携帯)090-3342-8562
ホームページ http://cdal.org メールinfo@cdal.org

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岡田ユキのホームページ

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