2008年04月26日 00:00

第三回「いじめ・虐待防止フォーラム」のご報告

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 【ひとりで悩んでいるあなたへ・・・、地域からなくそう!いじめと虐待】と銘打ち、今回で第三回をむかえた「いじめ・虐待防止フォーラム」は、2008年(平成20年)4月17日(木)に新宿区牛込箪笥地域センター5F多目的ホールで行われた。
 前回にも増して、会場を埋め尽くした入場者は50名を有に越え、1部フォーラムのテーマ「苦しみを乗り越えて立ち直るには」の問題提起を、虐待体験者の立場から岡田ユキ氏により投げかけられて、幕を開けた。
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 冒頭を飾ったのは、劇団NK projects!演じる寸劇『ヴォイス』は、”うつ”を克服した過程を脚本・演出した近藤幸宏氏自らが演じ、苦楽を共に歩んできた俳優陣が脇を固め、会場の人たちはその迫真の演技に固唾(かたず)を呑み、食い入る様に引き込まれていった。寸劇終了後の挨拶で、過去の自分がフラッシュバックしたのか、近藤氏の感極まる場面には、会場にいた人全ての絆が一気に結ばれた瞬間でもあった。
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 パネルディスカッションでは、医師である三島修一氏が、『医師側の立場と、病を患う側の人との目線を同じにする大切さ』と『医療において話しを聞くという傾聴の難しさ』を実体験の反省を元に力説され、さらに更生保護士の立場からは、坂本悠紀子氏が『一歩踏み込んだ声かけの重要性を続けること』その意義を訴えかけた。
 今回のフォーラムの特徴が最も効果的に発揮されたのは、会場にいる出席者からの声が数多く出されたことで、その声には『現代の世情に警鐘を鳴らし、自分が何をなすべか・・・、自分ができることから始めましょう!』といった苦悩する人たちへのエール(応援)を送る暖かい賛同の声が数多くあったこと。これは今回のフォーラムが、これまで以上の素晴らしい内容となった成果の要因のひとつであろう。
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 二部の音楽ライブでは、木村芙紗子氏による手話の音楽セラピーで心が和み。会場に人の輪を作り踊ったリングダンスでは、優しい時間をお互いの手の温もりで楽しく過ごした。フォーラム終了後の懇親会までその和やかさは続き、終始笑顔のあった第三回フォーラムの絆は、確かな手応えと共に幕を閉じた。
文:ぐそくかずし
 
次回のお知らせ
第四回「いじめ・虐待防止フォーラム」
場所 新宿区若松地域センター・3Fホール
平成20年7月17日(木)13:30開場 14:00開始
テーマ「本当の愛と嘘の愛、言葉と態度のちがいから」
寸劇 前山亜杜武NPO法人あきらめない理事長)
お問い合わせ先 03-5603-5693(窓口:大江戸バンドセッション事務局)
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