2008年09月21日 00:00

岡田ユキのカウンセリング

最近私のもとには、教師、医師、看護師、保護司、カウンセラー、占い師、療術師など、人を導く専門家の方々がカウンセリングを受けに来られるようになりました。
皆様その方面ではプロフェッショナルだけに、カウンセリングをしていても一般の方に比べると即効性があり、私もとても楽です。
そして何よりも嬉しいことは、「岡田式AC判別法」を理解していただくことにより、
一度の面接で殆どが、立ち直られるという点と、
苦しみを解消した後は、各自の現場に戻られて「岡田式AC判別法」を生かし、プラスの連鎖が生じている点です。
一般の方々も、一度の面接においては「岡田式AC判別法」を理論では理解はしてくださるのものの、
そこは前者の方々のような専門的な知識のない分、実行に移すことがなかな難しいようです。
親を断ち切れず、被害者意識を持ち甘えることに慣れすぎて、その環境が苦しくて抜け出したいために私の元にこられるのですが、私が一人で簡単に解決してくれるように思い込まれている方も少なくありません。
また、「一対一で真剣に向き合う」ことができなくて、私のカウンセリングが厳しく感じられるみたいです。
苦しいながらもその環境に慣れすぎてしまい、心地悪くてそこから今一歩抜け出そうとするものの、自分からは努力をせずに、白雪姫やシンデレラのように白馬に乗った王子様が「救い出してくれる」と、思い込みすぎている人が多いのが現状です。
私が言う「親を断ち切る!」とは、苦しみの原因が親にあるからです。
その親との関係を少し離れ、冷静に自分と親との関係を見つめられる環境におくことが、親からの「悪い洗脳」や「呪縛」を解き、
反対に自分がいかに「素晴らしい人」であったのか?に、気づけるのですが?
悲しいかないつまでも「赤ちゃん」をしていたい人が多すぎて、自分がすでに大人になり、親となっている意識が持てないのです。
そして、自分が我が子を苦しめていることに気付きながらも、好きで「虐待の連鎖」をしてしまうので、私はほとほと困ります。
その結果、「親殺し」「子殺し」「無差別殺人」他、現代社会で起こっている恐ろしい事件へと繋がってしまうからです。
また時には、自分が今一歩踏み出せないことの勝手な理由付けとして、私が「親と自分の関係を切り離す」とまで言われ、味方である私を「敵」の立場に転嫁される方も少なくありません。
私はカウンセリングを行う時は真剣ですので、コンタクトされる方は今一度、「真剣に私と向き合えるか?」ということを考えた後にご連絡をいただければ、と思います。
私も一人の生身の人間です。
人と関わるならば、「素晴らしい出会い」を求めたいと思っています。
ましてや、カウンセラーとして一人の大切な命に関わる仕事をさせていただいておりますので、中途半端なことはできません。
時には自分の判断が狂えば、とんでもないところにクライアントさんを追い込むことになります。
おかげさまで私が関わらせて頂いた方々は、自殺もなく殆どが立ち直って社会復帰されております。
が、十分注意をしなければいけないと考えています。
だからこそ、自分の使った労力に対しては、きっちりと「一歩を踏み出してくれて、良かったね!」という見返りが欲しいのです。
<親から虐待を受ける人の3つの条件>
1、優しすぎて、素直な子ども
2、口が堅く、親のことが大好きな子ども
3、天然ボケな子ども(器が大きい)
そんな子どもがAC(アダルトチルドレン)になります。
ACで悩んでいるあなた、虐待を受けて苦しんでいるあなた、
あなたは素晴らしい「宝」を持っている人です。
だから、自分に自信を持って生きてください。
<苦しみの渦中にいる人が注意すべき3つの点>
1、病んでいる人間は、人に悪影響を与えます。
  なるべくそのような人には近づかず、健康なポジティブな人と付き合うことを心がけ   てください。
2、心理関係の仕事に携わっている人は、自分自身が苦しいから「答え」を見つけるためにその世界にいます。
  ですからその人に近づくことは危険だということを知ってください。
3、ましてや、病んでいる人たちで構成されている自助グループなるものは、一番危険な場所です。
  心理の世界は欧米の方式を日本人に取り入れていることが多々ありますが、
  味覚の上でも日本人は欧米人に比べると「こく・うまみ」を感じられて、芸術的にも「わび・さび」があり繊細な人種なのです。
  心の分野に取り入れるということは、かなり危険が伴うということを知ってください。
過去私と関わりがあった某大学教授も、自分自身が苦しくて「自分探し」のために心理の世界に入られたようです。
身近なところでは人助けもしておられるでしょうが?
悲しいことに教授は、事件を犯し、その犯罪者の過去には苦しい虐待を受けたとうい事実を受け止めてやれずに最後は、死に追いやっています。
そこには教授自身がいつも「人に怯え、無責任であり、中途半端に欲があり、他人をかまいたい」との思いが、他人を救えず、結果自分自身をより苦しめることになっているのでしょう。
だからそんな人は、自分が他人に関わることが「一番危険」だということを自覚しなければいけないのです。
が、現実はそうでないところが悲しいです。
また、私が知っている某占い師は、
過去は自分の力不足でがんに侵された数十人を助けることができずに「殺してしまった」が、現在は一人も「死んでいない」と自負しています。・・・・・・・が・・・・・?
私の友人に、薬を使わない精神科医がいます。
彼は宮島賢也さんといい、ご興味のある方は彼のブログを読んでいただければと思います。
http://nodrughappymind.seesaa.net/article/106092527.html
彼のブログを読んでいただいた方には理解していただけると思いますが、
日本の精神科医の殆どが過去の彼のようなお医者さんではないにしろ、一部がそうだとしたらそれは大変「恐ろしいこと」だということを皆様に認識していただきたいと思います。
結果心の病を治すのは、病んだと思い込んでいる「自分自身」で治すしか方法はないのです。
あくまで私や医師、カウンセラー、占い師他は、そのお手伝いに過ぎないということを知っていただければと思います。

岡田ユキ

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