2014年03月
2014年03月06日 00:00
2014年1月にデンパサール市のニカワヤン孤児院を再訪問しました。
園長先生も相変わらずお元気そうで、私たちを温かく迎えてくれました。
私たちも一年間の活動でこつこつ貯めてきたお金を寄付させて頂きました。
現在このニカワヤン孤児院には、300人以上の子どもたちがいます。
しかし、町には多くのストリートチルドレンや、道路の真ん中で、車の窓をたたいて小銭をせびる子どもたちも多く見かけられます。
児童福祉に関しては、日本と比べれば、まだかなり遅れております。
この日はお祭りで、子どもたちが民族衣装に身を包み、ダンス等を披露していました。
岡田ユキがみんなと一緒に「ぶぶ漬けいっぱい」を歌いました。
子どもたちは日本語を一所懸命勉強しています。
なぜなら、インドネシアでは日本語が出来ると、いい仕事に就ける可能性があるそうです。
彼らは家庭には恵まれませんでしたが、ニカワヤン孤児院のなかでのきっかけをもらうことによって、自力で学び、自分の未来を拓こうとしています。
複雑な境遇にも関わらず、笑顔を絶やさない子どもたちが多いです。
年長の子は幼い子の面倒もみて、周囲への気配りも素晴らしいものでした。
今回も運転手はワヤンさんにお願いしました。
インドネシア市内の道路状況はすさまじく、日本の運転技術ではかなり危険です。
ニカワヤン孤児院のパンフレット(英語版)をもらってきました。
ご興味のある方は、下記をご参照ください。
dahrmajati.pdf